2018年10月14日

「美術の授業ってなんだろう?」


DSCF2075_02aa.jpgThe University Art Museum, Tokyo University of the Arts /X-E2・XF18mmF2
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 幼稚園から大学まで美術教育の流れを体感する展覧会- 全国美術・教育リサーチプロジェクト2018 –
 「美術の授業ってなんだろう?」
・会期: 2018年10月21日(日)まで
・会場:東京藝術大学大学美術館本館3階


 「美術の授業ってなんだろう?」と題された本展覧会では、「美術の授業」の多様
さを目の当たりにすることができます。その多様さは、子ども一人ひとりの、作品一
つひとつの多様さに根ざしているだけではなく、先生一人ひとりの、授業一つひとつ
の多様さに、そして美術が本来的に持っている多様さに支えられています。

(中略)

 「成熟した社会」と呼ばれる現代社会の中においては、自分と異なった価値観や文
化を持った人々と対話し共存していくことがますます重要となります。そのためには
多様な価値観に基づいた創造的な力が不可欠だと考えます。
 このような創造性を育むことは、図画工作・あるいは美術の教科が最も適している
のではないでしょうか。だからこそ、「美術の授業」は決して教科として公教育から
なくしてはならないのものです。美術の教科教育は今までたびたび存続の危機にさら
されてきましたが、本展覧会はその重要性を発信する上でも格好の機会となるでしょ
う。

                   日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)
 (展示会場キャプションより抜粋)



DSCF2133_01aa.jpgThe University Art Museum, Tokyo University of the Arts /X-E2・XF18mmF2
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DSCF2203_01aa.jpgThe University Art Museum, Tokyo University of the Arts /X-E2・XF18mmF2
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posted by 城谷斉彦 at 00:17| 展覧会/ギャラリー/イラスト