2018年09月18日

建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの_2


DSCF0011_01aa.jpgJapan in Architecture / MORI ART MUSEUM /X-E2・XF23mmF2
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 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
 Japan in Architecture: Genealogies of Its Transformation
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53F)

 ミラノ国際博覧会
 2015日本館
 木組インフィニティ
 北川原 温

 2015(現存せず)2018(再制作)

 <ミラノ国際博覧会2015日本館>のために制作された
 「立体木格子」と称する木組。
 (中略)
 本プロジェクトは、単純な相欠き(あいがき)加工をした
 わずか4種類の基本部材で組み上げられ、構造をささえる
 ための金物は一切使用せず、木材特有の粘り強さを活かし
 た造りをしています。
 (中略)
  傾けて連続させることで見る角度により表情が変化し、
 格子の大きさや奥行き、角材サイズを変えることで、より
 多様な見え方に展開させることも可能です。

 なお今回の展示では、紀州檜を用いています。
(展覧会場のキャプションより抜粋)


DSCF0018_01aa.jpgJapan in Architecture / MORI ART MUSEUM /X-E2・XF23mmF2
2015_01.jpg

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建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの_1


DSCF0023_01aa.jpgJapan in Architecture / MORI ART MUSEUM /X-E2・XF23mmF2
2015_01.jpg

 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの
 Japan in Architecture: Genealogies of Its Transformation
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53F)

 01 可能性としての木造
 Possibilities of Wood
 日本列島は高温多湿で、木材をどこでも調達できる
 条件を備えています。先人たちは、その可能性を最
 大限に活かしてきました。
 (中略)
 木造建築が世界的に見直されている現在、日本の木
 の文化で世界に貢献することはできないでしょうか。
 (中略)
 入手や加工にさまざまな「力」の集中が欠かせない
 「石の文化」とは異なり、「木の文化」では、津々
 浦々の職人が設計と施工の技術を持ち、各地で材料
 が入手でき、構造を足したり、修正して取り替えた
 りすることも可能です。19世紀に西洋文明が流入す
 る以前に極められた木造の技は、精緻に制御される
 現代の情報社会やテクノロジーのあり方とも親和性
 があると言えます。
 (展覧会場のキャプションより抜粋)


DSCF0049_01aa.jpgJapan in Architecture / MORI ART MUSEUM /X-E2・XF23mmF2
2015_01.jpg







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posted by 城谷斉彦 at 00:34| 展覧会/ギャラリー/イラスト