前期・展示風景-1:壁面の手前:装丁・リボンの騎士 壁面の奥:装丁・アドルフに告ぐ「手塚治虫を装丁する」展・巡回展は、昨日より後期の展示作品へ切り替わりました。
後期:5月23日(月)〜6月4日(土)
後期の展示作品
・メトロポリス
・どろろ
・リボンの騎士
・紙の砦
・火の鳥
前期・展示風景-2:紙で変化する装丁の魅力/10種類の用紙に刷られた装丁・リボンの騎士
左下:「手塚治虫を装丁する」展・現物図録 前期・後期共に、会場では10種類のファインペーパーに刷られた
リボンの騎士(装丁・飛弾野由佳)を展示しています。
10点の作品を通し、色の再現性の違いを見ることができ、また同
じデザインが各用紙の持つテクスチャーによって様々な表情を見
せてくれます。
私、個人的には、マーメイド/ビオトープGA-FS/タス リーマの
用紙が気に入っています。
展示作品は全て手に取って鑑賞することができます。
(
「手塚治虫を装丁する」展・現物図録も鑑賞できます。)
この機会に、どうぞ会場でご覧下さい。
紙で変化する装丁の魅力
__________________________
「手塚治虫を装丁する」展では各作品ごとに決められた
用紙が使用されており、同条件の中で装丁デザインに
よって用紙特性の生かし方が変わってくることも楽し
むことができるようになっています。
ここでは逆に同じデザインで各種用紙に刷った作品を
並べることで、用紙による様々な紙の効果を比較でき
るように展示してあります。
(展示会場のキャプションより) __________________________
「マーメイド」
人魚が住む海の穏やかなさざ波を思わせるやわらかなフェルト
マークが特徴のファインペーパーです。厳選した良質のパルプ
と染料を使用し、「ACID FREE製法」という独自の中性紙の
抄紙方法を採用する事で、保存性に優れ、美しい色合いが長期間
にわたり保たれる様に設計されています。 「ビオトープGA-FS」
野性生物が共存共生できる生態系をもつ場「ビオトープ」
をその名前に持つ、手触り感が特徴のクラフトライクな
ファインペーパーです。 「タス リーマ」
クロスの定番、タスシリーズの代表商品です。幾何学模様の
エンボスがシャープな印象を与えるリーマの他、バーク、グレーン、
スエードなど15種類の豊富なパターンを揃えています。
(展示会場のキャプションより)
前期・展示風景-3:陽だまりの樹 用紙:TS-5
前期・展示風景-4:ふしぎなメルモ 用紙:マーメイド場所:gallery trim(ギャラリー・トリム)
03-5468-3618
150-0002 東京都 渋谷区 渋谷3-5-5 HAKKAビル4F
(渋谷駅・宮益坂口から徒歩6分)
大きな地図で見る